アール・ナビとは

ナビ(NAVI)は道案内のこと。また、ナビ(NABI)はヘブライ語で預言者を表します。

アール・ナビは、アートにまつわる知識や展覧会の情報を提供することで より深い美術鑑賞ができるようセミナーやイベントを開催しています。
展覧会と鑑賞するみなさんをつなぐ案内人であり 美術館やアーティストの「想い」を伝える預言者でありたいと思っています。


代表者のご紹介

株式会社中村デザインスタジオ代表取締役 アール・ナビ事業部代表/中村 宏美

1992年に㈱中村デザインスタジオを設立。2008年美術検定1級に合格、ジャンルや時代を問わず、幅広いアートを手掛けるアートナビゲーターとして活動を始める。

現在、東京成徳大学でのゲスト講師、美術Academy&Schoolの講師、美術館での解説、繊研新聞のコラム執筆、アートサイト<アールナビ>の運営などを中心に、美術鑑賞に役立つ情報を伝える。2015年、事業内容にアート部門を新たに加え、映画やテレビなどマスコミとアートのコラボ企画、ファッション&アートのイベント、美術館でのツアー、美術のルールや歴史を知る講座を新規開設、美術の魅力を伝える活動を継続中。(中村デザインスタジオ代表)

  経歴

1982年帝人㈱マーケティング部入社
1992年㈱中村デザインスタジオ設立
2005年京都造形芸術大学芸術学部芸術学科卒業、学芸員資格取得
2006年東京オペラシティアートギャラリー「アートと話す/アートを話す ダイムラー・クライスラー・アートコレクション」展にて、子供プログラムに参加
東京都美術館「プラド美術館展」にて、「16世紀から19世紀の宮廷ファッションについて」トーク
2007年~2012年森美術館サポートスタッフとして活動。視覚障がい者を対象としたプログラムにも参加
2008年東京オペラシティアートギャラリー「メルティングポイント展」にて、対話型ギャラリー・クルーズのナビゲーターとして参加
2008年~現在国立西洋美術館にて解説ボランティアとして活動
2009年美術検定1級取得、アートナビゲーターの称号を得る
東京オペラシティアートギャラリー「アントワープ・ファッション」展にて、作品解説担当
2009年~現在ファッション専門紙である繊研新聞のコラム「中村宏美のアート×ファッション」を執筆
→現在に至る。
2012年~現在茨城県県西生涯学習センターにて、西洋美術史と絵画鑑賞講座の講師を務める
2012年~2015年東京メトロポリタンテレビジョン「美術館へいこう!」を担当、ナビゲーターとして出演
2013年~現在美術Academy&Schoolの講師として、西洋美術の講座や展覧会解説を担当
2014年~現在
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターにて、美術鑑賞講座の講師を務める
2015年
㈱中村デザインスタジオにアールナビ事業部を新設、美術館でのガイドや講座、イベントを企画

株式会社 中村デザインスタジオ

会社概要・アクセス

株式会社 中村デザインスタジオ  Nakamura Design Studio Co., Ltd.

〒150-0036 東京都渋谷区南平台町17-1 南平台マンション111号
Tel.03-5457-3231 Fax.03-5457-0312
E-mail.NDS@nakamura-design.co.jp

代表取締役 中村 宏美

  会社沿革

1992年 ㈱中村デザインスタジオ設立
     産地テキスタイル企画 インティメイトおよびカット&ソー企画などを手掛ける

2000年 メイド・イン・ジャパンショウルーム 「M・I・J」開設
     北陸産地、一の宮産地のテキスタイル直販をサポート(2003年閉鎖)

2003年 渋谷に移転

2006年 オリジナルテキスタイルブランド「DEMI、E」発表

2007年 美術館におけるファッション業界人のためのアート講座開始

2013年 繊維業界に従事する人たちのためのプレゼンテーション講座開始

事業内容

日本のファッションに、意志と深みを。


  日本のファッションは、見た目重視?

 かつて、流行の発信はヨーロッパにありました。私たちはそこからさまざまなものを取り入れ、学んできました。時代は変わり、今は日本のファッションが、ここ渋谷や原宿などから発信されています。

ファッションは、意志の表れだと思っています。そこに込められた思いや願いが、細部に行き届くことで、強いエネルギーを発すると考えます。私自身も1980年代、ヨーロッパブランドの一切手抜きのないデザインや、その後台頭した日本のデザイナーによる「東洋の創造」という思想の深いデザインに驚嘆し、社会の通念を覆す革新的なデザインを身にまとうことで、覚悟にも似た責任とプライドを感じていたものです。

時は流れ、今、日本のファッション業界では、表面的な美しさを重視する似たようなデザインが大量に生産され、すぐに飽きられているような感じがします。その都度、ゼロ・リセットされるような環境のなか、流行り廃りの波に溺れたファッション業界はどこに向かっているのか?ファッション好きは、何を求めているのか?ファッションの作り手は何ができるのか?もう一度考えたいと思っています。

  次世代にファッションをつないでいくために

ファッションだけでなく、すべての業界で語られる課題は次の世代の育成でしょう。そしてそれは、業界再生の希望でもあります。次世代の人材に学習の場を提供する中、私たちはアートとデザインの関係を研究し、両者の橋渡しにも力を入れていきます。メーカー、デザイナー、工場、世の中のトレンドを横糸に、古典・古代の芸術から現代美術までのファイン・アートを縦糸に、ファッションとアートの「出会い」を通じて、業界全体にイマジネーションの連鎖を生み、ファッションを豊かな文化として織りなしていきたいと思っています。

今、「Kawaii」ファッションや「アスレジャー」を発信する若者たちに、私は強い意志を感じます。日本発信のファッションが、表面的な発想のジャンプ力だけでなく、アートとの「出会い」を提供することで、さらに深みと輝きを増すことができるのではないか、と期待しています 。そのために、「美術鑑賞」「美術史の学び」の機会を提供していこうと考えています。


デザインは、「出会い」で深まる。

中村デザインスタジオは、1、トレンドセミナーの開催 2、アートによる人材育成 を行っています。
キーワードは「出会い」です。

企業とトレンドとの「出会い」

  1.シーズントレンドセミナーの開催

年2回、アパレル関連の企業様向けに、業界のトレンドについて情報提供しています。パリ発信のトレンド分析はもちろん、それを日本のマーケットにどのように落としこんでいくか、オリジナルの解釈により、具体的な提案を行っています。

ただの情報の羅列ではなく、ストーリーをつくり、そこから展開する製品の色、素材、店舗でのディスプレイ展開なども含め、トータルで考えていきます。 


デザイナーとアートとの「出会い」

  2.美術館での鑑賞サポート(アート解説)

たとえば、ブルーをモチーフにデザインするとき、いつか見た夏の空など、頭のなかのいろいろな引き出しを開くと思います。そこに偉大な先人たちが残してきたアートを加えてみませんか?

ファッション業界のデザイナー、クリエイター、アーティストを対象に、月1回、5~20名ほどの少人数制で、テーマを定めて美術館を巡り、作品鑑賞をサポートします。

国立西洋美術館、森美術館、東京オペラシティアートギャラリーなどでのレクチャーやナビゲーター活動で蓄積したノウハウをもとに、ファッションの視点からアートを解説。作品の鑑賞のポイント、創作の背景などを深く理解することを通じて、時と場所と文化を越えて、新たなイマジネーションを生み出すきっかけを提供します。